ビットコインのスポットETFがブラックロックから再申請された。ビットコインはこのニュースに反応をして直近高値の31400ドルをトライするも上抜けできず。興味深いのはやはりブラックロック関連のニュースの方が市場の反応が良いのは面白い発見だった。その一方で既知のニュースでは31400のレベルは抜けられないのも確認できたと思う。
そんな中注目したいのは機関投資家の動きが顕著に活発になってきたこと。いくつかデータを見ていきたいと思う。ビットコインのCEM先物の建て玉が市場最高値を更新するほどのレベルまで到達(以下のグラフ参照)。ETHについてはチャートは貼らないが市場最高値を更新した。ブラックロックのETF申請が明るみになる前からこの兆候は始まっており、ニュース後更に加速している印象だ。
次にオンチェーンデータを2つ見ていきたい。まず一つ目はビットコインの未実現損益チャート(NUPL)が以下のチャート。ブルーが市場が大きく損失を抱えており状態で、オレンジは大きく含み益を抱えている状況。そしてこの黄色と緑の転換が起こったタイミングは市場の転換を表していると言われている。心理的な側面を見るとトレーダーが自信を持ってロングを積み上げられる状況にあると言っても過言ではないだろう。実際に僕自身もこの転換タイミングでロングを更に加速をして積み上げている。
次に見ていきたいのはビットコインを取引所に送っているアドレスの数のチャート。これも過去を遡るとビットコインを取引所に送るアドレスの数がピークをつけたタイミングでビットコインの価格もピークをつけ、アドレス数がボトムをつけたタイミングではビットコインの価格をボトムをつけている。そして今まさに過去の水準を下回ってボトムをつけようとしている様に見える。
もう下落の可能性はないとは言わないが、リスクリワードを考えると明らかにアップサイドがある様に見えるのは僕だけだろうか?ビットコインの価格は板を見ていると大口の成り行き売りでないと下落させることができないくらい底堅い推移をしている。一方で、これらはブルマーケット入りというよりも底打ちを確認する様なニュースに見える。ではブルマーケットを革新する様なニュースにはどんなものがあるだろうか?
一つ考えられる意見としてはビットコインのスポットETFの承認ニュースだろう。実際に上昇はすると思うが、それだけでどれほど勢いがつくのかは少し疑問だと個人的には思っておる。僕が思うに本当にゲームチェンジャーになるのは、暗号資産の規制がアメリカで良い方向に変わっていくタイミングだったり、SEC議長のゲリー・ゲンズラーが辞任するときだろうと思っている。もちろん次に誰が議長になるかは重要ではあるが。しかしこれらのイベントは構造的に暗号資産市場への魅力や投資を変えるイベントになるだろう。ETFの承認についてはビットコインのETFの投資額を爆発的に伸ばすことにはつながらないのではないかと思うため、規制のニュースほどのインパクトはないと思う。
そう考えると2024年の大統領選挙前後にはこう言った規制の議論や次のSEC議長について議論が活発になることが予想されるため、本格的な上昇は2024年の中盤になると思う。4月ごろにビットコインの半減期が来るが、本格的なブルマーケットには今市場に残っている市場参加者以外からの資金流入が必要だと思うので思ったよりはイベントとして即効性はないと思っている。ただし、半減期関連のニュースが多く取り上げられることで認知が広がり、潜在的な投資家を呼び込むだろう。
いずれにせよビットコインは上昇相場に既に入っているだろう。あとは時間の問題。短期的には振り落とされながら、ブルランのタイミングで残っている投資家が恩恵を受けられると思うので、僕はロングをしっかりと積み上げていきたいと思う。早く来ないかな、ブルマーケット笑
早く来てほしいです。ブルマーケット😊
email登録したら英文で返信きました。自動的に翻訳は自分でソフトにコピペして読むのですか?